取り外し可能な装置
(小児矯正)

取り外し可能な装置

取り外し可能な装置とは?

取り外し可能な装置は、自分で簡単に着脱できるのが特徴です。アライナーやリテーナーなどが代表例で、軽度な歯列不正の治療や、固定式装置による治療後の保定に利用されます。
取り外し可能な装置は子供のライフスタイルに合わせやすい反面、自主的な管理が必要です。

取り外し可能な装置のメリット・デメリット

メリット

自分で着脱でき、歯磨きや食事がしやすい

取り外しができるため、矯正装置をつけたままの歯磨きが難しいといった心配がありません。普段通りの食事も可能で、生活への負担が少ないのが特徴です。

痛みや違和感が出にくく、お子さまも慣れやすい

取り外し式の装置は固定式に比べて厚みが少ないものが多く、押される力も比較的弱いため、痛みや違和感が少ない傾向があります。初めての小児矯正でも取り組みやすい装置です。

透明で目立ちにくい装置も選べる

アライナー(マウスピース矯正)のように透明で自然な見た目の装置もあり、矯正中の見た目が気になるお子さまにも適しています。

取り外せるため衛生的で、虫歯リスクを抑えやすい

装置を外してブラッシングできるため、歯や装置を清潔に保ちやすく、虫歯になるリスクを抑えられます。

デメリット

装着時間を守らないと効果が出にくい

装置の着脱が自由な分、決められた装着時間を守ることが治療の成果に直結します。お子さまの自己管理が必要です。

複雑な歯列不正には対応が難しい

取り外し式装置は軽度の不正咬合には効果的ですが、歯の移動量が大きい症例では、固定式装置の方が適している場合があります。

紛失しやすいため、管理方法が重要

取り外せることで、ケースに入れ忘れたり、学校で失くしてしまうなどのリスクがあります。保護者の方と一緒に保管方法のルール作りが必要です。

八王子にある佐藤歯科では、こうしたメリット・デメリットを患者さんに丁寧に説明し、一人ひとりに最適な矯正方法を提案しています。

取り外し可能な装置の種類

アライナー(マウスピース型装置)

透明で目立ちにくく、装着時の違和感も少ない装置です。
軽度の歯列不正の改善に用いられ、食事や歯磨きの際に取り外せるため衛生的です。

リテーナー(保定装置)

固定式装置による小児矯正の治療が終わった後、歯が元の位置に戻らないように保定するための装置です。
夜間のみ使用するタイプなど、生活に合わせた使い方ができます。

佐藤歯科院では、お子さまの年齢・性格・生活習慣・歯並びの状態を丁寧に診断した上で、取り外し可能な装置と固定式装置のどちらが最適かを分かりやすくご提案しています。

八王子で小児矯正をお考えの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

料金表(自由診療)

子供の矯正

●1期治療

・顎の成長成長のコントロール

・乳歯から永久歯への生え代わり誘導と観察

検査診断料

30,000円(税抜)

装置、治療代

350,000円(税抜)

調整管理料

5,000円(税抜)

●2期治療

・1期治療後のマルチブラケットによる仕上げの治療

検査診断料

5,000円(税抜)

装置、治療代

450,000円(税抜)

調整管理料

5,000円(税抜)

●ムーシールド(乳歯列の反対咬合)

検査診断料

30,000円(税抜)

装置、治療代

60,000円(税抜)

調整管理料

2,000円(税抜)

診療項目