固定式装置
固定式装置とは?
固定式装置は、歯に直接ブラケットやバンドを取り付け、ワイヤーでつなぐことで、歯に持続的な力を加えて動かす矯正装置です。
お子さま自身で取り外すことはできませんが、その分、常に安定した力で歯を動かすことが可能です。
小児矯正を行う際、固定式装置は複雑な歯列不正の治療にも効果的で、長期間安定した結果を得られるため、多くの患者さまに選ばれています。
固定式装置のメリット・デメリット
メリット
常に矯正力がかかる
取り外し不要なので、24時間歯に力が加わります。
複雑な歯列不正にも対応
部分的なずれから全体的なかみ合わせの改善まで可能です。
安定した治療結果
計画的に歯を動かせるため、仕上がりが正確です。
装着忘れの心配が少ない
お子さま本人の協力度に左右されにくい装置です。
デメリット
ブラッシングが難しい
装置の周りに汚れが溜まりやすく、虫歯や歯肉炎に注意が必要です。
違和感や痛み
装着直後やワイヤー調整後に軽い痛みを感じることがあります。
見た目が気になる場合も
金属の装置は目立ちやすいですが、セラミック製など目立ちにくい素材もあります。
食事制限が必要
硬い食べ物や粘着性のあるお菓子は装置を傷めることがあります。
佐藤歯科では、こうしたメリット・デメリットを患者さんに丁寧に説明し、一人ひとりに最適な矯正方法を提案しています。
固定式装置の種類
マルチブラケット装置
歯の表面にブラケットを接着し、ワイヤーでつないで歯を動かします。
金属製のほか、セラミックブラケットやホワイトワイヤーで目立ちにくくすることも可能です。
リンガルブラケット装置(裏側矯正)
歯の裏側に装置を取り付けるタイプで、外からはほとんど見えません。
審美性が高い反面、発音や舌の違和感に慣れる必要があります。
バンド式装置(急速拡大装置など)
奥歯に金属製のバンドを装着して、上あごの幅を広げる装置です。
お子さまの成長期に使用することで、あごの発育やかみ合わせの改善にも効果があります。
佐藤歯科院では、お子さま一人ひとりの成長や歯並びに合わせて、最適な固定式装置を選択し、安全かつ効果的に矯正治療を行っています。
八王子市内で小児矯正を検討されている方は、お気軽にご相談ください。
料金表(自由診療)
子供の矯正
●1期治療
・顎の成長成長のコントロール
・乳歯から永久歯への生え代わり誘導と観察
検査診断料
30,000円(税抜)
装置、治療代
350,000円(税抜)
調整管理料
5,000円(税抜)
●2期治療
・1期治療後のマルチブラケットによる仕上げの治療
検査診断料
5,000円(税抜)
装置、治療代
450,000円(税抜)
調整管理料
5,000円(税抜)
●ムーシールド(乳歯列の反対咬合)
検査診断料
30,000円(税抜)
装置、治療代
60,000円(税抜)
調整管理料
2,000円(税抜)











